<ネパール2日目 カトマンズ>
ダルバール広場を見学した後は、パタンという町に移動します。
パタンはカトマンズの南に位置し「美の都」と称されるほどの美しい町並みが残っている名所です。
【大混雑のバス(カトマンズ〜パタン)】
今回の移動は、タクシーではなくバスを使用してみました!
ネパールのバスは、運転手の他にカラシと呼ばれる客の呼び込み兼料金回収をする人がいて、そのカラシがバス停で必死に行先を叫んでいるので、それを聞いて自分が行きたい行先のバスに乗り込む感じです。
でも、当たり前ですがネパール語なので何を言っているのか全くわからず、英語で「Go to Patan?」と聞きまくって何とかバスに乗れました。
【パタン ダルバール広場】
超満員のバスは、20分ほどするとパタンの入り口に着きました。
早速、パタンで最も有名な観光地ダルバール広場を見学しました。ここは多くの古い寺院が残っていて、昔ながらのネパールの風景を楽しむことができます。
このあたりは2015年に大地震があったようで、9年程経過した現在でも修復作業を行っていました。
【パタン ダルバール広場内の寺院】
しかし、どこを撮っても絵になる風景は、まさに「美の都」です。
【ネパール料理 モモ】
パタンを散策していたらお腹が減ったので、近くにあった料理屋さんでモモを食べました。
モモは、日本の餃子や小籠包に似た食べ物です。カレー味のタレをつけて食べます。
これは軽食に最適で、5個ペロリと食べてしまいました。美味しかった!
【スワヤンブナートへの階段】
パタンから一旦タメルのホテルまでタクシーで戻り一休憩した後、歩いてスワヤンブナートへ向かいました。
スワヤンブナートはネパールでとても有名な仏教寺院で、世界遺産にも登録されています。
タメルからはタクシーかバスを使うのがお勧めですが、体力に余裕がある場合は歩いて行くことも可能です。歩いても30分〜40分くらいあれば行けると思います!
ただ、ここは寺院の入口から400段もの階段を登っていかないといけないため、かなり体力を消耗します。
なので、正直タメルから歩いて来たことを後悔しました(笑)
【スワヤンブナートの巨大ストゥーパ】
階段を登りきると、頂上には巨大なストゥーパ(仏塔)が建っています。
このストゥーパのまわりを時計回りで祈りながら回っていくのが参拝の仕方のようです。
【スワヤンブナートは、別名モンキーテンプルとも呼ばれる】
このスワヤンブナートですが、別名モンキーテンプルと呼ばれるくらい猿が多くいます。
ここにいる猿は基本的には大人しいですが、食べ物や飲み物など見えるように持っていると襲われる可能性があるとのことです。
<ネパール3日目 カトマンズ>
カトマンズの観光は今日で最終日となります。最終日は、パシュパティナートとボダナートという2箇所の観光名所に行きます。
【地震の復旧が進んでいない道】
カトマンズ最終日は、まずパシュパティナートというヒンドゥー教寺院に行きます。
バス停に向かうためにタメルから少し歩きます。カトマンズの街中では地震の復旧はかなり進んでいるのですが、まだ上の写真のように手付かずの場所もあるみたいです。
【パシュパティナート寺院内の人混み】
パシュパティナートに着くと、1000ルピーを支払って寺院内に入ります。
パシュパティーナートはシヴァ神を祀るネパール最大のヒンドゥー教寺院です。こちらも世界遺産の1部に指定されていて、観光客が多く訪れる場所です。
しかし、物凄く人が多いので何かのイベントかと調べてみると、この日(3/10)は「シヴァ・ラートリー」というシヴァ神のお祭りだったようです。
【パシュパティナートの火葬】
このパシュパティナートでは火葬が行われています。火葬した遺体は川に流されます。
こうした光景は日本では見ることができないので、とても衝撃を受けました。
【ボダナート】
パシュパティナートでは人が多く疲れてしまったので、あまりゆっくりと見学はできませんでした。
パシュパティナートの人混みを避けるようにして、次はボダナートまで歩きました。(徒歩15-20分で着きます。)
ボダナートでは、写真のような巨大ストゥーパ(仏塔)を見ることができます! スワヤンブナートのストゥーパもかなり大きいと感じましたが、それよりも更に大きく迫力がありました。
こちらは今までいったどの場所よりも観光地化されていて、欧米人をはじめとした海外の観光客で賑わっていました。
【マトンカレー & ナン】
この日の夜は無性にナンが食べたくなってタメルのインド料理の店に行きました。
ここでは、マトン(羊肉)カレーとプレーンナンを注文。基本日本ではチキンカレーばかり注文食べますが、せっかくネパールに来ているのでマトンをチョイスしました。
やはり味は本格派!日本で食べるカレーよりもかなり辛いです。そして、マトンはやはりちょっと癖がありますね(笑)
ただ、慣れてしまうとこれもかなり美味しく感じられ、大きなナンでお腹いっぱいになりました。
③へ続く…