<いよいよ2日間のマチュピチュ観光に>

【当日の朝はあいにくの雨】
マチュピチュ遺跡に行くためにはアグエスカリエンテスから20分ほどバスに乗って行く必要があります。
入場が7時からのチケットだったので、推奨されている1時間前の6時に並びましたが、すでに長蛇の列でした💧 そして、あいにくの雨☔️ 天気予報では雨は降る予報はなかったのですが、やはり山の天気はわからないので、必ず雨具を用意していくことをオススメします。
バスチケットはネットで事前予約もできますが、マチュピチュのチケットさえ持っていれば鉄道のように予約が取れないということは余程無いので当日の購入で問題ありません。

【マチュピチュまでのバス】
マチュピチュまでのバスはお世辞にも快適とは言えず、悪路のためかなり揺れます💧 乗り物酔いしやすい方は酔うかもしれませんが、短時間なので酔い止めを飲むほどでもないかもしれません。

【マチュピチュ遺跡のサーキット】
マチュピチュ遺跡はとても広く、チケットを持っていれば遺跡の全てを見学でるわけではなく、チケットの種類によって見学できる場所が変わってきます。
【サーキットの種類】
教科書でよく見る景色を楽しみたい方は①、②いずれかを選んでください。マチュピチュ山まで軽く登山を楽しみたい方は①、遺跡全体を楽しみたい方は②をお勧めします。
サーキット③は、一般的によく見るマチュピチュの景色は楽しめません。遺跡も全体は見ることができないのですが、ワイナピチュという山に登ることができ、そこからマチュピチュを眺めることができます。
※サーキット②が王道でやはり一番人気ですが、意外とサーキット③も人気が高く、時期によっては2〜3ヶ月前にはチケットが無くなってしまうので早めにチケットを入手することをお勧めします!
ちなみに今回は、2日間のマチュピチュ遺跡観光で、1日目がサーキット③でワイナピチュまで、2日目がサーキット②で遺跡全体を見るというスケジュールを組みました。

【チケット購入は公式サイトがお勧め】
個人手配の場合、チケットは公式サイトがお勧めです!理由は価格が安いからです。もちろん旅行業者を通して買うこともできますが、やはりかなり高くなります。ツアーで申し込むとなるともっと高額になります。
公式サイトはスペイン語ですが英語に設定もできるので、英語に抵抗がない方は問題なく進められると思います。

【サーキット③の入り口からマチュピチュ遺跡へ入場】
7時前にマチュピチュ遺跡に到着して、入口でチケットとパスポートを見せて入場します。サーキット①、②とサーキット③はそれぞれ入口が分かれているので注意が必要です。入場すると直ぐにマチュピチュ遺跡を見ることができます。最初は天気が悪くてガッカリと思いましたが、霧がかっているマチュピチュも幻想的でなかなか良いものです!
マチュピチュ遺跡の詳細については、こちらのサイトで詳しく載っているので興味がある方は見てみてください。

【ワイラナと呼ばれる建築法で作られた小屋】
マチュピチュ遺跡内には画像のような小屋が沢山建っています。この小屋は準備室や、見張り管理のために作られたそうです。この少し先にワイナピチュ山への登山口があります。登山口では再度チケットの確認をし、名前と出身の国、登上開始の時間などを記入する必要があります。

【ワイナピチュへの登山はなかなか険しい】
ワイナピチュ山への道はなかなか険しく、しっかりとした服装や靴で行くことをお勧めします!急な階段もあって、特に雨の日などは滑ると大怪我をしてしまう可能性があるので注意です。
この登山の途中、ペルー国内から1人で来ていた男性Kさんと知り合い一緒にワイナピチュに登りました。彼はペルー国内にも関わらず、マチュピチュまでは飛行機とバスなど乗り継ぎ5時間ほどかかったそうです😅 ペルーの面積は日本の約3.4倍の広さということですから納得ですね。
Kさんは英語はほとんど話せなくスペイン語のみで、僕はスペイン語がほとんど話せない状態だったので毎回スマホの翻訳を使ってコミュニケーションを取りました😁 一昔前であればこういったコミュニケーションもできなかったのかと思うと、文明の進化には感謝しかないですね!

【霧の合間に見えるマチュピチュ】
登山口から約1時間半でワイナピチュの山頂に着きました。あいにくの天気で全体的に霧がかっていましたが、その合間から見えるマチュピチュがとても幻想的でこれはこれでとても印象に残る景色でした☺️
この後、一緒に登ったKさんとは写真を撮りあってゆっくりと下山しました。

【アグエスカリエンテスに戻り昼食】
マチュピチュ観光1日目は遺跡をじっくりみると言うより、登山がメインという形で終了しました。それだけでもアグエスカリエンテスの町に戻ってきた頃にはもう15時前でした。まだこの時点で昼食を取っていなかったのでランチをすることに。中心部は観光地価格でやはり値が張るので、少しだけ離れたインカタンボという家族経営的なお店で、またしても定番のロモサルタードを食べました笑 (肝心の食事写真を撮り忘れました💧)
この後、ぶらぶらして16時くらいにはホテルに戻ったのですが、疲れでそのまま夜21時くらいまで寝てしまいました(^^;; アグエスカリエンテスではこの時間だとほとんど店は開いていないので、シャワーを浴びたり少しダラダラしてまた朝まで寝ました笑

【2日目は天気が回復】
2日目はマチュピチュ遺跡王道コースのサーキット②を巡ります。天気は少し曇り気味ではあったものの昨日のように雨は降っていませんでした。そしてこの日は朝9時からの入場のチケットのため、少しだけ余裕を持ってゆったりと観光に臨めます。

【バスから見るマチュピチュ遺跡の全体】
バスに乗って移動していると徐々に晴れ間が見えてきて、今日はいい景色が期待できそうです!

【マチュピチュ遺跡とワイナピチュ山】
サーキット②は入り口を抜けると直ぐに教科書で見るようなTHEマチュピチュの景色が広がっています。遺跡内に入って直ぐにだいぶ天気も良くなって絶景を見ることができました! 日本からここに辿り着くまでが想像以上に大変なので、この景色を見た瞬間本当に涙が出るほど感動しました😢

【下から眺める景色もまた良し】
マチュピチュは上から見るのは勿論、下から眺めるのも遺跡の中にいるというのがしっかり感じられてとても良いです。ちなみに遺跡の中は看板や説明など一切ないので、ガイドを雇うかガイドブックを参照しながら歩く方がより楽しめると思います!

【アグエスカリエンテスに戻って昼食】
この日は13:07発のペルーレイルに乗ってオリャンタイタンボを経由しクスコまで行かなければいけない予定です。そのため観光は意外とゆっくりはできず、早めにアグエスカリエンテスに戻って列車出発の前にランチを食べることに。ランチはセビーチェ(魚介類のマリネ)を食べました。アグエスカリエンテスは山間地域なのでそれほどセビーチェが日常的に食べられているわけではないのですが、やはりペルーの定番料理ということでメニューにありました。とても健康的な食事でバランスが良く、お腹が満たされました!

【お土産も揃います】
さすがに一大観光地なのでお土産屋がずらっと並んでいる通りがあります。ここを歩けばなんでも揃います!見るだけでも十分楽しめました😁

【オリャンタイタンボに戻ってきました】
マチュピチュの観光が終わり、オリャンタイタンボまで戻ってきました。この帰りの列車内では日本人らしき方が隣に座ってきたので、声をかけたところやはり日本人の方(Mさんという男性)でした!(Mさんは私のことを中国人と思って声をかけなかったようです笑) Mさんは今まで世界50ヶ国以上を旅しているようで色々なことを知っていて楽しい旅話が出来たので、あっという間にオリャンタイタンボまで着きました。

【マイクロバスでクスコまで】
オリャンタイタンボの駅から少し歩いたところにマイクロバス乗り場があり、そこからクスコを目指します。
バス乗り場へは駅からほとんど直線で、案内もあるので簡単に乗り継ぐことができます!

【クスコに到着】
1時間半程度(休憩を入れて2時間弱)、バスに揺られてようやくクスコに到着しました。もうすっかり夜です🌛 クスコはおしゃれな雰囲気の落ち着いた街並みが広がる反面、観光客が多くとても活気があります。

【クスコのホテルにチェックイン】
クスコに着いたら直ぐにホテルに行き、寝る準備です(笑) というのも次の日の朝はレインボーマウンテンのツアーで早朝4:00出発なので3時頃には起きないといけなかったからです!
マチュピチュの観光で疲れているのもあって外食する気にはならず、軽い軽食を買ってホテルで食べて9時頃就寝しました。ちなみにホテルはEL triunfoという比較的中心部から近い場所で、2泊で11000円程度でした。
④へ続く…
